RSS | ATOM | SEARCH
マイク・タイソン - THE MOVIE - (Tyson) 2008年 アメリカ映画
家に居ても煮え切らない気持ちが、チョロチョロ出て来そうなので「買い物でも行って来よう!」と日本橋に行って来た。

勿論DVDを買いに行こうと思って行ったんだが何かを買おう!とは思ってなかった。

今の自分にオォ!と言わせる物は何やろ?と考えながら商品を選んだらこの映画が目に入った。

「何やもう出てたんか...」が正直な気持ちで、いつ出たんか知りませんでした。(もっと宣伝してくれんと!買うつもりやったのに。)

それとも、もう忘れられた過去の選手に入ってしまうんでしょうか?いやいや!そんな事は無い!

今観てもこの選手の魅力は全く衰えていない!

今回はマイクタイソンのドキュメンタリー映画を紹介したいと思います。

 
























私が学生の頃、自分が言うのも何だがとにかく血の気が多かった!あの頃は飯も今の3倍は食えたと思うし体力だって誰にも負ける気がせんかった!

人並みに喧嘩もしたし多少腕っ節には自信があった。その頃、凄い勢いで防衛している一人のボクサーがいた。




















マイク・タイソンや!何が他のボクサーと大きく違うか?と言えば一目瞭然!そのKOのスピードの速さ!

ゴングが鳴った瞬間に凄い勢い!でパンチを浴びせてハイ終わり!そんな試合の連続だった。

今までそんな選手見た事無かったので(今もそう見ないが、そんなはしりだった思う)見た目が強烈だった!

それにパンチの速さ!ディフェンスの速さ!小柄なボクサーのスピードが同じヘビー級なのに自分の様な素人でも図抜けてるのが分かる。

パンチの重みも違う!大人と子供の喧嘩の様にまるで歯が立たない!

そういう試合を見せてくれるタイソンは学生の自分にとって分かりやすい、憧れのボクサーだった。

残念ながらタイソンはリングの外で汚点を沢山残してしまったお蔭でダーティーなイメージが付きまとう結果になってしまったが、私にとっては唯一無二のスターであるのは変わらなかったので大分前に試合が中心のDVD買ったんだが、これも買いました。

基本的に内容の大半が本人のインタビューなので試合をしっかり観たい!人には消化不足になるかも知れないがタイソンの試合の多くをとっくに観た自分にとってはそれで満足だったし、この映画で過去の汚点の話も本人がしっかり語っていた。




















内容はあまり言いたくないので書かないけど過去の回想(勿論 ↑ の男ドン・キングの話など)の話やタイソン本人の考え方をよく聞いても、俗な言葉で「ボクシングしか知らないバカ」とは思わない。

彼をコントロールできる器(人生経験)を持つ参謀が彼のキャリアの中でずっと付いていれば?脱線しかけるタイソンを操縦出来る人物がいれば?彼はもしかしたらスポーツの教科書に出て来る様なアリの様な人生を歩けたかもしれない。

タイソンに取ってはトレーナーのカス・ダマトやプロモーターのジム・ジェイコブスや最後の砦だったケビン・ルーニーが彼の元から離れなかったら...。

勿論、日本でよく言う天狗になったタイソンにも問題は有るが、改めてボクシングはリングに立つのは一人で有ってもそれを支えるチームスポーツなのだと感じる。

若い頃ダマトから教わった言葉も、有罪になって投獄されてる間イスラムに改心した話もボクサーとしての心得などを話すタイソンはしっかりと自分なりに理解していて、見てるこっちは「見た目より(失礼だが)話の分かる男」のイメージがしてならん!

大勢の取り巻きが本人の語る不気味な存在と感じていたならば何故?自分の人間関係を修正し直してから進む事を選ばなかったのか?スーパースターだった、だけに大きな悔いが残る。

日本ではタイソンの試合は一時から民放の中継は無くなってWowWowが独占放送するようになったので晩年のタイソンの試合などは知らない人の方が多いと思うが、今日改めて観てやっぱり相当衰えを感じる。幾らこの試合に臨むタイソンの背景に、やらざるを得ない状況があったとしても。

















そして最後にこの映画はドキュメンタリーなので爽やかなハッピーエンドで終わらない。

タイソンらしいと言うか人間らしく「まぁ、そんな所やろぅな...」で終わってしまう。

現在タイソンは45歳。老けこむにはまだまだ早いし、これからの彼の人生はファンとしては、このまま終わって欲しくない!ならやっぱりトレーナーの道を選んでダマトの継承者タイソンに第二のチャンピオンを育てて欲しい!単純な発想か?そうは思わない!だってこんな凄いパーフェクトなボクサー今でもいないぞ!

買う前から分かってたが、やっぱり反面教師の様な内容だった。だけど凄く良い映画だった!

彼の最後の試合相手(ケビン・マクブライド)に掛けた言葉は彼のキャリアの財産になった、だろうし本当にシンプルなプロの飯を食って来た真髄の言葉、重みを感じた。爽やかで感動しました!


買ってみてはどうでしょうか?私はお勧めですよ!


まずは予告編。



次に自分にとって一番凄かった!この試合!



最後に復帰戦でこれも凄かった!



author:Yasushi O.guro, category:洋画, 22:35
comments(0), trackbacks(0), - -
Comment









Trackback
url: http://film.yasushio.com/trackback/29