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未来を写した子どもたち Born Into Brothels 2004年 アメリカ映画
うまれた時が悪いのか...? それとも俺が悪いのか...?

天地茂の昭和ブルースと言う歌だ。映画と全然関係ないが私はこの歌詞にグッとくる。

歌自体はあんまり好みや無い...やけど歌詞はとても上手やと思う。

話を戻して!こんな環境の子供達が日本から遠く離れた国にいると言う事。それが今、急激に先進国に名乗り出してる国の一部と言う事。

そんな気持ちで観ると考え深い映画と思う。

今回は 未来を写した子どもたち を書きたいと思います。



物語の場所はインド・カルカッタの売春地区。

フリーカメラマンのザナ・ブリスキさんがロケに訪れこの場所にいる子供たちを取材し、何とか救う形を模索し、子供たちそれぞれにカメラを渡し、ザナさんの活動拠点のニューヨークで個展を開き、写真を売って KIDS WITH CAMERAS と言う恵まれない子供支援基金を通して、彼ら彼女たちへ進学の援助を手助けすると言う話。

まず、日本で言う赤線地帯 (売春エリア) ここはハッキリ言って異様な光景だ。

綺麗事は大嫌いなのであえて書くが私もよく行った。

若く健康な時点でこの場所へ立ち寄るなら、お金が有るなら楽しめる場所だが、万が一ここで自分が倒れたり事故に巻き込まれたりすれば、身包み剥がされ、ゴミの様に捨てられる事は有名な話だ。

銃や麻薬がまだ一部の場所でしか流通してない日本でこの程度(と言っては語弊があるかも知れんが)で済むが、インドの売春エリアは映画を観て直感するのが、とにかく人が溢れて夜になると人間が直感で感じる「危ない」場所と私は思った。

そこに子供が生活してて外を歩いてるモノだから子供も恐いだろ!と思ってしまう。

衛生面も最悪で生ゴミが溢れ、稼ぐ食いぶちが売春に限定され、売春自体が違法な職種なので子供たちが学校に進学出来ない、通えない、だったら大きくなって売春で家族を養いなさい!と言った最悪の選択しか出来ない環境に置かれている。


そこでザナさんが写真を通してワークショップを開き、各々写真を撮り個展のチャンスを作り地元の寄宿学校へ進学への道筋を作ってあげる。のだが...。



これが本当に大変!の連続!詳しい事は映画を観て欲しいが、子供たちは基本的に社会から疎外されてる子たちばかり。なので膨大な書類を集めないと国外に出られない。

子どもたちは万が一 (AIDS) エイズに掛かってたら、両親から受け継いでしまってては、勿論そこで×。なので小学生であるにも拘らず検査を通らなければ...などなど。

DVDを買う前にザナさんの批判(営利・売名目的)も多かったが、観た私の感覚としては切っ掛けはどうであれ、私は素晴らしい事をしていると思う。

何度もイライラするシーンが出て来るが、私ならもっと感情を爆発させてしまう。

身内でも無いのに本当に熱心に子どもたちに寄り添い次の難関にトライする姿勢は尊敬する。

器の大きい、頭の良い女の人だと思った。

映像特典では3年後ザナさんは再びここへ訪れている。一回やったらやりっ放しの人間ならこんな事はしないだろうし、何より子どもたちの喜ぶ目を見れば彼女が善人か?利用するしただけの悪人か?が分かる。

彼女が何度も言う様に、ここにいる子供たちを個人や団体だけでは救う事は出来ない。だけど私も少なからず福祉は経験したが、全員で助けるという気持ちを持たないとやってる側の行動が無意味に思えてしまうので、そう言う意味も含めて彼女の行動は素晴らしいと思う。



上の写真は私が買った[特別版]だがこれを買えば KIDS WITH CAMERAS に200円寄付した事になる。(通常DVDなら100円)

これで少しでも役に立てれるならそれは素敵な事だと思う。

私は好きに人生を自分で選んで来たがここに生まれた子達は本当に困難が多いと思う。

投資に興味があれば分かると思うが、インド・中国・ブラジルの国債は今、日の出の勢いで数字を上げ猛スピードで国が繁栄してるが、その国の一部はまだまだ問題が山積みで蓋をしてる状況に思えてしまう。

自然や生活環境を破壊するのは大人で、とばっちりを食うのはいつも子供だ。

けど大人は整備する事も出来るので、ここをいつも頭に入れておくべきと私は思う。

観て下さい。出来れば買ってあげて欲しいです。


是非、予告編を見てね!




↓興味があれば日本版のホームページもあるよ!

http://www.mirai-kodomo.net/
author:Yasushi O.guro, category:洋画, 15:10
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